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2008年4月29日 (火)

言外の余情・2

言外の余情というのを教えてくれたのは中学時代の国語の竹中先生。タケチュウとよばれていた恐るべし女教師。女なのに170センチ近い身長で太っていて、毛皮で学校に来るロシア好きな先生。授業中、ちょっとでも隣の席の子としゃべったり、宿題をやってなかったりすると、殴られ正座させられる。自分はピンクやまっかなスカートはいて香水ぷんぷんつけてるくせに、生服のポケットに色クリップをハート型にしたもの(当時流行)をつけてたりすると、「ちゃらちゃらしやがってお前は娼婦か!!」と殴られる。そんな先生の授業は緊張感たっぷり。むかつきもしたが、枕草子を暗記して今でも言えるのはタケチュウのおかげだったり・・・。「言外の余情」も授業で、好きな俳句や短歌を選び、言葉の外にある感情を読み取り自分なりの物語をつくる。個性的な先生だったので、授業の内容もよく覚えてる。今、こんな先生いないだろうけど。

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コメント

はじめまして。こんな過去のブログへのコメントお許しください!
実は、「言外の余情」という言葉を検索していて、ここにたどり着いたのですが、私も竹中先生に教わったひとりで、とても驚きました!
色んな意味で、とても印象深い先生ですよね。わたしの兄の頃は「ブーリャ」というあだ名だったそうです(ロシア語で「嵐」)。
数年前のことを「昔」と言おうものなら、「昔は10年前のこと。言葉は正しく使いなさい」と注意されましたし、私もいまでも枕草子の冒頭部分を言うことができます。「言外の余情」という言葉も、それ以降、あまり聞いたことがないのですが、それを表すのに一番フィットした言葉だと感じています。
いまは言葉を使う仕事をしていますが、「日本語」というものをちゃんと意識するようになったのは、竹中先生に出会ったからだと思っています。

あまりにも驚いた&感動したので、思わず長くなってしまいました。失礼しました!

投稿: ゆき | 2018年3月 6日 (火) 07時02分

ゆきさん、コメントありがとうざいます!
ブログをやめて何年も経つのでびっくりしました。
さすがタケチューですね。
教わったのはもう40年近く昔のことです。
昨年、中学の同窓会があり、幹事がタケチューの連絡先がわかならいと言ってました。もう亡くなっているのかもと。。。どうなっているのか知りたかったけど、昔のイメージのまま思い出に残っていた方がいい先生かもしれないです。

投稿: ピロ | 2018年3月 6日 (火) 09時10分

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